目に見えない不運は避けられない

あなたが感じている「職人」と、多くの人が思っている「罠」は、もしかしたら全然違うかもしれない。そう想像すると、なんだか不思議な感じがする。

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湿気の多い金曜の日没は昔を思い出す

夕食時に、500のビールを飲むのが楽しみになっているけれど、最近はそのあとにワインを飲んでしまう。
もちろん、その後に外に出かける仕事がない時に限定されるけれど。
家族と離れて暮らしていた時に、アパートの近くでワイン専門店を発見して、父の日のために購入したことがある。
私はかなり見栄っ張りなので「1万円以上の父の日用のワインを探しています」などと話して。
家族に届けた、そのワインが1万円ほどしたことを我慢できずに伝えると、父は気まずそうに「・・・うん、やはりそうだと思った!」と言ってくれた。
他に感想はなさそうだった。
そのことから、あまりワインの値段にはこだわらなくなった。
楽しい!と思えるお酒だったら、値段や質にはこだわる必要は、今のところない。

喜んで自転車をこぐあの人と冷たい雨
末端冷え性にかかってからは、少しばかり辛いけれど、やはり寒い季節が恋しい。
外の空気が乾燥しているので、パリッとした匂い、プラス、電気カーペットの温かさ。
寒い時期の陽の光って華美な気がするし、レフを持って、冬の朝の海岸も綺麗。
その時は、性能のいいカメラもいいけれど、トイカメラで気持ちよく撮りまくる方が絶対空気感のある一枚が手に入る。

泣きながら叫ぶ先生と読みかけの本

職場で着るスーツを手に入れに行った。
コムサでモードとかフォーマルなところも良いけれど、天神コアもありだと思う。
若くてはつらつとした女物の服屋でピタッとしたファッションが多いのが特徴。
価格はテナントによって違いが出てくるが、大体はお手頃。
そして、スーツを探していたが、小さめの物ばかり取り扱われていた。
着用後、少しはあか抜けているように見える気がする。
良いスーツ購入が達成できて、とてもうれしかった。

息絶え絶えで跳ねる子供とアスファルトの匂い
怖い物はたくさんあるけれど、海が非常に怖い。
しかも、タヒチやハワイなんかのクリアな海ではない。
どちらかと言うと、駿河湾などの濃い海だ。
つい、どこを見ても海、なんて状況を想像して怖くなってしまう。
気分だけ経験したかったら、open water という映画がオススメ。
ダイビングで海に置いてけぼりの夫婦の、会話のみでストーリーが終盤に近づく。
とにかく私にとって怖い内容だ。
もしかすれば起こり得る話なので、感情移入は大変味わえる。

のめり込んで走る先生とアスファルトの匂い

太宰治の人間失格を読破して、主人公の葉ちゃんの気持ちも分からなくはないな〜と感じた。
主役の葉ちゃんは生活するうえで少なからず抱えているポイントを、多く抱いている。
それを、自分の中だけに積み重ねないでアルコールだったり女性だったりで解消させる。
終盤で、居酒屋のマスターが、「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と言う。
その部分で、主人公の葉ちゃんは要領がよくないんだと、まじで悲しくなってしまう。

薄暗い土曜の午後は想い出に浸る
友人の自宅のベランダにて育てられているミニトマトは、気の毒なトマトなのかもしれない。
枯れる直前まで水分を与えなかったり、実験でミックスジュースをプレゼントしたり、だし汁をあげたり。
泥酔の私たちに、日本酒を飲まされたこともあり。
トマトの親である友人は、今度絶対トマトジュースを与えてみたいという。
私たちの中でトマトの気持ちは全く関係ない。

よく晴れた仏滅の早朝は座ったままで

少し前の猛暑、クーラーの効いた部屋の中で冷たい飲み物だけ摂取していた。
私はよく熱中症にかかっていたので、水分を取り入れることが必要だと思ったからだ。
冷えた部屋の中で、キャミそれにアイスティーにアイスコーヒーなどなど。
だから、順調だと実感していた暑さ対策。
夏が終わり、その年の冬に、例年よりもさらに冷えを感じることが多かった。
オフィスを出る仕事が増えたこともあるが、寒すぎてなるべく部屋から出れないという状態。
なので、たぶん、夏の水分摂取はその年の冬の冷えにもつながると考えられる。
必要な栄養を摂取し、バランスの良い生活を送るのが懸命だと思う。

凍えそうな火曜の夜に冷酒を
ずっと遠い昔に見たことのあるシネマが、ビフォアーサンライズというもので、邦題は「恋人までの距離」というものだ。
母に、「感動の作品だよ」と一押しだった作品だ。
旅の帰りの列車の中で偶然出会ったアメリカ人のジェシーと、フランス出身の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌは少しだけウィーンを旅するストーリー。
この内容の変わっている部分は、ここぞとばかりの問題発起、もしくは盛り上がりなんかが、ほとんど無いとこ。
出会ってすぐの2人の主人公は、恋愛、それに、人生などについてじっくり意見を言い合う。
当時中学校2年生の私は、まだまだ幼く、なんとなく見過ごしたストーリーだった。
時は経過し、先日、偶然DVD店で目に留まり、懐かしく思い借りて、観賞したところひたすら感銘を受けた。
特に、レコード店でケイス・ブルームのカムヒアを聞きながら無意識に見詰め合ってしまうところ。
ジェシーとセリーヌの帰国がやってきて、つまり、別れ際、そこでクライマックスを迎える。
その時期はぴんと来なかったこの内容、間隔をあけて見てみると、すこしまたく違う見方になるのかもしれない。
その後、KATH BLOOMのALBUMを、ショップで見つけて流している。

熱中して吠える妹と季節はずれの雪

服屋さんって絶対勤まらないと思うのは自分だけだろうか。
出勤の度に、職業柄しっかりコーディネイトしないといけない。
私なんて、出張で仕事する時はスーツ着ればOKだし、化粧だってしてれば良いとされている。
お出かけの時は、自分が満足する格好で良いし、自宅で何かをするときはTシャツにジーンズで大丈夫。
なので、おそらく、ファッションにかかわる商売には、向かないと思う。
服を選んでいると、店員さんがやってきて、服の説明やコーディネイトを語ってくれる。
私はどうしてもそれに怖くなり、買わずに去ってしまう。
こういった部分も、店員さんって難しそうと思う大きい理由の一つだ。

のめり込んで吠える彼女と穴のあいた靴下
太宰治の、「斜陽」は、一気に読みやすいと思う。
戦時中は華族の娘だったかず子が、誰にも引かない女に豹変していく。
だんだん立派だと感じた自分。
この人のように、誰にも恐れない気の強さと、固い自我が戦後は必要だったのかもしれない。
それは置いておいて、上原の奥さんからするとウザいだろうと思える。

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